プロフィール

ストーリーに寄り添うジュエリーデザイナー
矢野 一郎

結婚情報誌などに掲載される都内の某有名ジュエリーブランドのデザイナーと職人を15年。

会社員時代から、友人のバーで飲みながら様々なキーワードをヒアリングし、デザインを創り出す独自のデザイン手法を確立。

納品の瞬間に生きがいを感じ、自身のブランドSuRADAS(スラーダス)で独立。

商品を納品した時に、お客様が「こんなの欲しかった」と涙ぐんでくれた時。よく、もらい泣きします。
お客様の気持ちに寄り添えた瞬間だと思います。

普通のお店で買ったらそんな気持ちにはならないのかなと思います。

趣味・特技

モノづくり全般的に好きです。
楽しく賑やかな場にいることが好きです。
家族が好きです。

週末のキッチンは私が立ちます。
得意料理はミディアムレアの赤身のステーキにオリジナルレシピの特製ソース。
家庭菜園で妻が育てた有機野菜を添えていただきます。

最近は自家製ぬか漬けにはまってます。

素敵な過去

高校~大学時代カヌースプリントというマイナー競技をしていたのですが、高校3年生の全国大会で優勝した経験があり、そこから人生すべてをポジティブに考えることができるようになりました。

恩師の「意志あるところに道は拓ける」という言葉は今も心に刻んでいます。

人生のターニングポイント

スポーツで生きてきた学生時代から一転

大学卒業後、スーツを着て働いてるセルフイメージができず路頭に迷っていたところ、
母の紹介のジュエリー工房で指輪の制作体験をさせていただきました。

とても楽しく貴重な体験をさせていただいたことがきっかけでジュエリーの専門学校に入学。
3年間ジュエリーを含む金属工芸を学びました。

母が私が生まれる前にジュエリーの職人だったことを知り、当時の工具を受け継いで大切に使わせていただいてます。

私のように、制作する体験からもジュエリーの楽しさを知ってもらえるようリング制作体験会を開催中です。

私の体験会が誰かの人生のターニングポイントになってくれたら嬉しいです。

将来の夢

オーダーメイドの言葉のハードルを下げたい。

母が絵を描いたり洋裁をしたりと、昔から母のオーダーメイドが凄く身近で当たり前でした。
「自分だけの為に作ったもの」って一番自分に似合う、嬉しいものになると自分の経験でそう思っています。
それを私からも世の中に広めていきたい。そんな嬉しい気持ちになる人をもっと増やしたい。

「オーダーメイドを身近にしたい。」

だからこそできるだけ価格を抑え、
オーダーメイドの言葉のハードルを下げようと思っています。

そんな気持ちにさせてくれた母への恩返しをしたいです。