そんな話をしているうちに、結婚式のスケジュールがどんどん決まっていきます。 ネットや雑誌で調べてみたら、コンセプトは違えど、どこも似たようなデザインばかり。
そんなときに、最近結婚した友人のSNSで、思い出からデザインする指輪があることを知りました。 どこで買ったのか聞いたとき、『SuRADAS(スラーダス)』の名前を初めて聞きました。
デザイン、見積もりが無料なら試しに話してみても良いかな。
「私たちの物語からどんな指輪ができるんだろう」
打ち合わせ当日。
まずは指のサイズを丁寧に測ります。 「え?14.7号?そんな細かく決められるんですか?」 「指のかたちに合わせて似合うデザインがあるんですね!!」
イメージしてる指輪のかたちや色、好きなもの、 普段どんなジュエリーを着けるのか、どんな服を買うのか、 出会いのきっかけ、旅行、デートの思い出、これからどんな二人でありたいか
二人でそれぞれの想い出や気持ちを語りながら デザイナーさんのメモがどんどん埋まっていきます。
普段まったくアクセサリーを着けない二人だけど、 サンプルを見ていると、好みのかたちがそれぞれあって 意見が分かれることも。 好きなだけ言いたいことを伝えて あっという間に2時間くらい話し込みました。
最後にデザイナーさんから 「お二人の想いが伝わりました。デザイン案いくつかお出しするので楽しみにお待ちください!」 とのこと。
「デザインの草案ができました!」との連絡。
二人の共通の想い出はオーストラリア。
3案いただいたデザインから 二人とも別々のを選びましたが、共通のイメージは「波」
オーストラリアならではの星のかたちや 太陽、自然、など話した内容以外にもたくさんのことを調べて デザインに整合性がとれるように提案してくれました。
草案からさらに細かい手直しもしてくれて、本当に寄り添ったデザインができました。
「そうそう!こんなの絶対売ってないよね!」
ストーリーの力を読む